広報担当です！

8月10日に中国からの団体旅行客が解禁されました！解禁されてからインバウンドにどのような影響が出ているのか気になりますね！

ということで、今回は「中国の訪日観光客」に関して調べてみました！

いつから訪日中国人は増えた？

そもそも近年訪日観光客の一番の太客と言ってもいい中国人はいつ頃からこんなに増えたのでしょうか？

引用：https://www.jnto.go.jp/statistics/data/tourists_2022df.pdf

まず、そもそも中国人の訪日外客数が急激に増えたのは2014〜2015年あたりです。

ちょうどこの辺りに「爆買い」という言葉が流行りました。

2014年から2015年は一気に倍の数になっているので驚きで、そこから順調に右肩上がりに数は増えていきました。

2019年に関しては、中国からの訪日客は959万人と訪日外国人全体の3割を占めていました。

しかし、2020年にはコロナの影響により2022年まで100万人を切ってしまいました。

コロナがなければ、まだ順調に伸びていたのでしょうか？気になるところですね。

また、2023年からどのように復活するのか楽しみです。

なぜここ最近で訪日中国人は増えた？

ではなぜ、2014年あたりから訪日中国人はここまで増えたのでしょうか？

その理由は

1.ここ最近の経済発展による所得の増加

2.ビザ発給条件の緩和

3.外国旅行費用の値下がり

など、他にも複合的な理由はありそうです。

やはり経済が発展すると所得が増加し、海外旅行に行く機会は増えるようです。

今後、経済発展する国の方達をターゲットにできれば、まだまだ日本の観光業も発展しそうです。

現状と今後の中国人の動き

訪日中国人の日本に来る目的として、少し前までは爆買いのイメージがありました。

しかし、爆買いは2015年をピークに緩やかに減少していったようです。

今のトレンドは爆買いからコト消費に変化しています。

Q. 訪日中国人は日本で何をしたいですか？

引用：https://www.hakuhodody-holdings.co.jp/news/corporate/2023/05/4242.html

今は日本での食事、日本の景観、温泉などの目的に変化しているようです。

日本にしかない自然や文化の魅力を感じてもらえるのは嬉しいですね。

さて、今後の訪日中国人ですが、8月10日に団体旅行客が解禁されましたが、確かに8月中盤あたりから事務所近辺(大阪難波)でもよく中国の方を見かけるようになりました。

ただ、この中国人観光客の目的の「爆買い」が減少しているのであれば、それ以外の日本の豊富な観光資源をうまく伝えられるようにしなければ、観光客は増えても、経済効果としては以前と変わらない数値になってしまうので、より日本に何度も足を運んでいただき、より長く滞在していただけるよう私たちもホテル客室清掃業という立場で私たちなりに頑張っていきます！