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とにかく“ごはんが美味しい宿”に行きたい！関西・料理が主役のオーベルジュ 7選
「なんか美味しいものを食べに行きたいな…」
そんな気持ちがふっと出てくるのが冬ですよね。
今回は、関西の中でも肩の力を抜いて楽しめる、でも料理は本格的。
そんな “ごはん目的の旅” ができる関西の宿を7つだけ厳選しました。
フレンチでも和食でもジャンルは関係なく、
その土地の食材や季節がしっかり感じられる、冬にこそ合う宿ばかりです。
食べる時間がいちばんの楽しみになる旅をどうぞ。
オーベルジュとは……フランス発祥の「宿泊できるレストラン」のことで、特に田舎や郊外に位置し、その土地の新鮮な食材を使った本格料理（美食）をメインに提供する宿泊施設です。食事（レストラン）が目的で近づくことが多く、飲酒後も運転せずに宿泊できるから発展し、最近日本でも「食を楽しむ旅」として人気を集めています。
料理が主役のオーベルジュ 7選 in 関西
1 和のオーベルジュ まつつる（京都・京丹後／琴引浜）
── 冬の京丹後といえば、やっぱり“蟹”。その魅力を一番濃く味わえる宿
京丹後の冬を象徴する松葉ガニを、もっともシンプルかつ贅沢に味わえる料理宿。
焼きガニ、カニすき、茹でガニなど、調理法ごとに旨味が変わる“冬のごちそう”を一度に堪能できます。
客室数も少なく、料理をじっくり楽しむための静かな環境が整っているのも魅力。
夕方に着いて、夜はごはん。
それだけで十分な滞在です。
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2 オーベルジュ麻布（京都市・五条）
── 京都の町家でいただく“京都食材×フレンチ”の丁寧な一皿
京都の中心部で、本格的なフレンチと宿泊をセットで楽しめる小宿。
京野菜や地元の肉・魚を使ったコースは、派手さよりも“素材の味を立てるフレンチ”が特徴です。
町家の静けさも相まって、街中にいながら落ち着いた時間を過ごせます。
観光をがんばらなくても、
夜ごはんが目的ならそれで成立する宿です。
3 ロテル・デュ・ラク（滋賀・奥琵琶湖）
── 発酵文化が息づく“湖のオーベルジュ”。冬の静けさが料理の余韻を深める
琵琶湖国定公園の森の中に佇む、食のレベルが非常に高い宿。
発酵や滋賀のローカル食材を取り入れたコースは、冬になると旨味がより深く感じられます。
湖畔の静けさと温かい料理の相性が良く、滞在そのものが「余白のある旅」になります。
4 生野高原オーベルジュ KASSEL（兵庫・朝来）
── 本格フレンチと但馬の食材でつくる“冬のごちそう時間”
竹田城跡エリア近くの静かな高原に位置するオーベルジュ。
クラシックなフレンチに和のニュアンスを加えたコースは、冬の但馬牛や地野菜との相性が抜群。
料理を中心にゆっくり過ごしたい人にぴったりの、落ち着いた小さな宿です。
夜は早めに休んで、翌朝はゆっくり帰る。
そんな使い方がしっくりきます。
5 里山ホテル かねのね丹波（兵庫・丹波篠山）
── 里山の冬を味わう“地産地消料理”の宿
自社農園の野菜や黒豆、冬に美味しくなるジビエなど、丹波の恵みをまるごと楽しめる料理宿。
華美な装飾はなく、里山の穏やかな空気と料理が主役のシンプルなスタイル。
“素材の良さがわかる料理”が好きな人に刺さる一軒です。
6 オーベルジュ フレンチの森（兵庫・淡路島）
── “淡路島の食材”をテーマにした3つのフレンチ。食べるために泊まる宿
淡路島の食材に特化したレストランが3棟並ぶ、珍しいスタイルのオーベルジュ。
各棟はコンセプトが異なり、シェフの世界観がはっきりしているため、リピーターが多いのも特徴。
冬の魚介や玉ねぎの甘さが際立つ季節にこそ訪れたい宿です。
7 ブランシェット南紀白浜（和歌山・白浜）
── ヴィラで楽しむ“海の幸×フレンチ”という贅沢な冬休み
白浜の高台に建つ一棟ヴィラ型リゾート。
魚介や肉を中心とした、見た目も華やかなコース料理が楽しめます。
冬は南紀の海の幸が最も美味しくなる季節なので、料理目当ての滞在にも最適です。
外に出なくても満足できるので、
「何もしない旅」がしたいときに向いています。
終わりに
料理を目的にした旅は、移動よりも“食べる時間”そのものが旅の中心になります。
今回ご紹介した宿は、寒い季節にこそおいしさが際立ち、ゆっくり味わいたくなる場所ばかり。
2026年の冬、“今年は料理で旅をしたい”という気分になったときの参考になれば嬉しいです。
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